喰えない見舞と、折角お送り頂いたお見舞いを散々けなして記事一本に仕立てました。その後、その喰えない見舞というクルミを摂州の愚息のもとに送りましたら、見事喰える見舞に変身しました。という後日談です。
見事割られたクルミ
万力で押しつぶして食すまでは愚僧が試しました。そこで得た結論は喰えなくもない、という所で終わっていました。摂州に暮らす愚息のお嫁さんはパンやケーキを焼くのが得意です、そこで彼女に託すことにしました。クルミ割りは空き缶潰しがあると云うが、念のために金槌を同梱しました。予想通り空き缶潰しでは全体に圧が架かり実まで砕けるということで金槌が役に立ったそうです。
パンの生地を練ったり形を作るのはNちゃんとKY君の役割
もと愛犬のポポ丸に似たパン、お花の形をしたパンが勢揃いしました。クルミを練り込んだり、お花の花弁風にしたりと子ども達の空想の世界ですね。
ボクも手伝ったよKy君
見事喰える見舞へと変身
近く愚僧の口にも入る予定ですが、子ども達が完食しても友人の善意は生かせられました。もっとも、クルミはオマケで本来の果物は子ども達にお裾分けせず、オマケを押しつけたようなものですので、どうしても寄こせとは云いづらいところでもあります。
クルミ割り パンに練り込む ママと子で
友の好意が 喰える見舞に <偐山頭火
追記
昨日(14日)摂州から孫達が襲来したおりにクルミパンを持ってくれました。前日からパン粉を練り、当日朝から孫達も参加して焼いてくれたそうです。味は、当然美味しかったです。夕食後も孫達は花火で遅くまで遊んでくれました。我が家の迎え火は花火で賑々しくなりました。