10月23日はおいもをほる日です。10月23日は、二十四節気で「霜降(そうこう)」にあたり霜が降り始める時期を指し、一般的にさつまいもの収穫が最盛期を迎えるので東洋アルミとその子会社がはじめたとか。
我が家のおいも掘り部隊
偶然ですが、我が家のおいも掘りもこの日に設定されました。摂州から来たNちゃんとKy君の二人が重装備で、芋掘り作戦に従事してくれます。既に愚僧が里芋は二回に分けて収穫していますので、今回標的の芋は「里芋」8株と「薩摩芋」は6株。里芋の5株は茎や葉を刈り取り済、同様に薩摩芋は全て茎と葉を刈り取っています。多少地面を乾燥させて掘るのが良いためです。
薩摩芋は芋ツル式にNチャンにんまり
パパも参加です
作業は里芋に移りますが、切り取った茎と葉を持ったKy君これが面白いのかそれを担いで家の砂場へ消えます。里芋は親芋を中心とした株の大凡の大きさを連想してスコップで掘り起こしますと、親芋と小芋そして孫芋がゴソット掘れます。地面で叩いて土分を落とし舟と呼ぶ箱に入れます。8株ですから相当な量になりガレージまで運び分類です。
里芋に取りかかります
沢山収穫できました
親芋はアクが強いので取り分け、小芋と孫芋部分を集めます。どこからともなくKy君も現れ3人で芋の髭を取りつつ分類します。ご近所へのお裾分けは既に掘った分で終わっています。今回の芋は宅急便の60サイズという箱が一番お安いので、数軒分に別けて両方の芋を梱包し、翌朝到着するように神奈川県、東京等に発送しました。
残渣の山
所で、我が家ではまだ里芋を本格的に食べていないので翌日調理して頂きました。甘くて粘りのある芋をホクホクほおばるとなんとも幸せな気分になります。お隣の独居老人にもお裾分けしましたが、毎日畑を眺めていた、楽しみだと笑みがこぼれます。Ky君から80歳超のおばあさんまで楽しい、美味しい「いもをほる日」でした。
既にお送りした東京のGさんから届いた調理例 調理は奥様盛り付けがGさんとか
ここ掘れば 幸が繋がる 芋畑 <芋山頭火
余談
当夜遅くまで焼肉と寿司パーティーそして「泡あわ風呂」で遊び尽くした摂州勢、抱えきれないほど(?)土産を持って帰りましたが、Ky君のメガネをお忘れ、翌日お届けに愚僧が参りました。その土産に頂いたのが運動会で買ったNチャンの小学校印の煎餅です。
愚僧はこの方向へ来た序でに、現職時代の友人と云っても彼はA新聞社の記者と、3年ぶりに再会してきました。コロナ禍の断絶は、お互いに「老けたな」というのが実感。来年コロナが納まっていたら旅に行こうか・・・と談合成立です。
小学校印の煎餅