河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

坪刈り

 大名様が領地の米の作柄を調べて「年貢」の額を定めるめのを「坪刈」と云う様です。我が家では昨日「薩摩芋」と「里芋」で実施しました。芋類は年貢の対象とならないので、正式には試し掘りと云うべきでしょう。掘ったのは薩摩芋と里芋一株です。これらの作柄を調べてどの程度をご近所の皆さんにお配りできるかを調べる坪刈りです。 

 薩摩芋

 今年は葉以上に芋も出来ていて一株で大3この収穫です。昨年は葉ばかりで芋の無い散々な結果でしたので、今年はこれから収穫祭を行う8日までには小さい実も少しは大きくなると期待しています。

 里芋株

 里芋(小芋)も今年も昨年に引き続いて上出来でした。一株だと思っていましたら二株ですが、単位面積が(一株と思っていたので)狭いので 他も同じような出来だと思います。これは馴染みの散髪屋さんSさんの親戚の専業農家から頂いた種芋でした。その専業農家から「朝・昼・晩」の様に水をやれと教えられていましたので、その通りに肥培管理しましたら、実の大きさも揃った良い芋が収穫できました。昨日日頃お世話になっているご近所三軒にお配りしました。

 里芋成果品

 先に記しました様に来月8日に孫達が総出で芋掘りに来てくれますので、一週間ほど前に葉や茎を取っておこうと思います。当日収穫しやすいし芋にも栄養が集中すると云うことなので。ただし、薩摩芋一株と里芋二株で枝葉が斯様に集まりますので処理が大変です。ゴミ収集員さんは良いよ・・・とおっしゃっているが収納箱が必要になります。枝葉を集めて減容するつもりですが、孫子に遊んでいただくのも大変です。
 成果の元である枝葉 処理が大変です


 里芋 小芋繋がる 孫までも  <偐山頭火