河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

みかんの花が

みかんの花が 咲いている    思い出の道 丘の道 ♯ ♭ ♯
 作詞は加藤省吾、作曲は海沼實の日本を代表する童謡です。モデルとなった伊東市宇佐美には「みかんの花咲く丘」の歌碑があるそうです。作詞の加藤が一時疎開していた埼玉県深谷市にも歌碑があるそうです。国道197号のうち愛媛県内の一部区間には佐田岬メロディーラインの愛称があり、特殊な舗装により一定速度で走行するとタイヤの音が「みかんの花咲く丘」を奏でるそうです。他にも兵庫県たつの市の白鷺山公園には童謡の小径と名付けられた散策路があり、「みかんの花咲く丘」の歌碑があります。
 ミカンの花

 何時ものように前振りが長くなったのは、上の写真のミカン(類)が共に愛媛県からここ数日の間に届いたからです。花の様に実を盛った中央部はポンカンで周りは文旦です。数日前までは樹にぶら下がっていたという実は愛媛県出身のご近所の理髪業Iさんの友人知人が送ってくれました。文旦は宮崎銘菓「ボンタン飴」の方が馴染みが深いのですが、最近の品種は以前にも増して糖度が高く思えます。篤農家の努力の成果でしょう。
 文旦に落書き

 文旦とポンカン共に箱いっぱい送ってくれましたのでガレージはミカン屋さんのようになっています。週末には摂州からNちゃんとKy君が来るというので、似顔絵をとイタズラしましたが上手に描けません。
 来月末くらいからは「河内晩柑」も送られてきます。我が家には暫くミカンの花が咲き続けることでしょう。
  シャッターを開くとミカン屋さんになりそう  お接待をしなくては・・・

 西国に ミカンの花咲く 遍路みち  <偐山頭火