老人の日とか呼ばれた時代もあった「としよりの日」(これが心情的にはピッタリ)の昨日、我が家では比較的近い摂州勢が祝いに来てくれました。およそ一ヶ月ぶりの再会です。お姉ちゃんのNちゃんは得意の折り紙でボールとランドセルを上手に折ってくれました。ランドセルには交通安全の札も付けられています。
ランドセルと鞠
小一で弟のKy君は本日急に始めたというお裁縫道具を持参して、お爺ちゃんと婆ちゃんに枕を作ってやると言いだしました。定例のジュースとアイスを食べ終わると裁縫箱を広げて縫い針に糸を通し出します。ママも何処で覚えたのと不思議がるのを横目に生地を揃えて縫製したのが右にあるお爺さん用の枕。異常に小さいとか縫い代を裏返すと良い・・・との外野の声を素直に聴いて二作目が左。これはお婆さん用と言うことです。
枕 大・小
裁縫の様子
ママに聴くと五年生から家庭科学習するそうでNちゃんも未経験だそうです。教育テレビで見て覚えたのかな・・・と云うことらしい。お爺さんとしては出来映えの差に非常に不満があるところですが、このような成長も嬉しいことです。両性社会として生きる時代を先取りしているようですね、
デザート 何が良いかなNちゃんと 愚僧の消しきれない顔ですみません
その後近くのレストランで夕食タイム。自社の冷凍技術を生かした大阪ガスが経営する「かごの屋」と云う店で、ホルモンではない肉を中心にいただきました。子ども達はおまけに多いに関心があるようで食事もそこそこ、最後のデザート選びは婆さんもお爺さんも参加できました。来月にはこの家族とママの弟さん一家が参加する、芋掘りの約束も出来ました。
枕に手鞠 孫の手になる 敬老会 <偐山頭火