今週月曜日に退院するまでの約一週間、薬物中毒に罹患し生死の境を彷徨いながら三途の川の渡し銭が払えず、最後に赤鬼・青鬼に川に掘り込まれ込まれ生き返って来たという無様な結果となった一週間の次第の報告です。
リリカ剤
脊椎間腰痛で処方されていたのが、リリカという疼痛剤でしたが、あまり効果が無いと訴えると、処方上の限界ギリギリの一回二錠四回までと云う処方でした。これも相当な量と今回の騒動で判明しました。
薬効分類名:疼痛治療剤(神経障害性疼痛・線維筋痛)重大な副作用:めまい 、 傾眠 、 意識消失 、 転倒 、 骨折 、 心不全 、 低血糖等々
ノルスパンテープ
更に加えることに、ノルスパンテープという見かけは単純な湿布薬。これが以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある場合に。QT延長を起こしやすいうえに、薬物・アルコール依存またはその既往歴があるばあいに、麻薬依存、呼吸機能障害、脳の器質的障害(頭部損傷、頭蓋内病変など)、肝・腎機能障害、麻痺性イレウス、胆道疾患、高熱がある。という何とウザい湿布薬でありました。様は大麻で出来た末期癌患者用の鎮痛剤であり、これを身体に張って5日目くらいに最高の薬効を発揮する様で、丁度5日目から愚僧は酩酊完熟ラリって仕舞ったようです。愚妻が救急隊に電話したが、要領を得ず、摂州の愚息が遠隔操作でO病院の救急対応を愚僧の主治医が実施されていることを発見、救急隊にその旨を伝えることで入院に至ったとのこと、と知ったのは意識が戻った入院5日目あたりでありました。
愚僧は冤罪・無罪となりました Nちゃんの応援MSG
と云うことで、愚僧の発作による入院の原因は過剰投与による副作用の連鎖によるものと判明しました。答えが出た以上はこんな事でダラダラ入院する気は毛頭無く、主治医に頼み込んで即刻退院して参りました。家族からは、あと数日でも入院して給食費の元でも取ってきたらいたら良いのに・・・との小言を聞きつつの退院でありました。もっとも、部屋代差額を考えると元を取るというのは無理な話ですが。
1995円なりの動線大動脈 ”お宝や特産”
翌日一家総出で家の中の愚僧の動線大改造を終えた時点では、これで良かったと意見の一致を見たのは中古の家具を半額で求めることが出来たことに対する家族の思いが一つになった事ゆえだった為であったことに対する、小心な河内の家族の心の現れか。愚息は後は庭の動線、ガレージの動線を整備してくれるそうで楽しみにしています。加えて今一つこれからはあまり薬に頼らず、闘病することにします。
飲み過ぎと 云うが愚僧に 意思もなく <偐山頭火