河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

大阪泉州「犬鳴山温泉山乃湯」

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 久しぶりに犬鳴山温泉「山乃湯」です。温泉博士の2月号に温泉手形が掲載されていて、それを利用させてもらいました。ここしばらく温泉と言えば不動の湯ばかりでしたので、重曹泉はぬるぬる感が何とも言えません。

 開店時間早々でしたが、誰もおられない浴槽に源泉がとくとくと掛け流されていて、湯ノ花が中に舞う。夢のような時間を楽しませてもらいました。ここの湯ノ花は見かけが黒くて、ゴミと間違える方が多いようです。ま、知らぬとゴミにも見えますな。

 さて、今日は帯同者が居ないので、前夜のご飯の残りを詰めて持参するという技が利用できません。そこで奮発して名物という触れ込みの釜飯をいただきました。名物かどうかの論議は横に置いておいて、釜飯の良いのは風呂から上がる時間を指定しておけば、その時間にできあがるという小回りの良さです。

 温泉博士はずいぶん前から付き合いが有るのだが、当初は源泉掛け流ししか掲載しないという約束であったが、最近これが守られていない・・・と女将のぼやきを聞きながら釜飯を平らげ、又温泉につかることに。すっかりのぼせ上がった頃に、引継客が到来、これでお開きとしました。

 写真:浴槽。釜飯、手形(奥の隅に女将が着席)

 追伸
 例の露天風呂はと問うと、さあ何時出来ますかね・・とのことでした。

 犬鳴山にて
 ○誰もいぬ 源泉風呂に 湯ノ花舞う