芥川沿いの渓谷に、へばりつくような旅館で、少々足の不自由な私には非常に不利な構造です。が、温泉とあればどの様な状況でも、喜んで参ります。さて、お湯ですが単純泉を加温して循環という。湯量や湯温からしたら仕方が無いですが、サービス精神が大勢なのか風呂場の仕掛けが多くジャグジーなどの水音が騒音に聞こえるほど。後に入った、露天はその点素晴らしかったです。
お料理は「弁当」、これで充分でした。少々体調が不良でしたので、ミミの夕食を買い出しに行ったようなものです。勿論、部屋食で、食後川の流れだけ聞きながらの昼寝は癒されます。
近くに水無瀬神社がありますので、足を伸ばして帰ることに。ここには名水百選に選ばれた井戸があるので、一杯・・・とも考えていましたが、見事打ち砕かれてしまいました。ご近所や車でこられた方々が、ペットボトルではなくポリタンクに汲んでいますので、蛇口一本では順番が回ってきません。何とかならないものでしょうかね、仕方なく山水館でもらった温泉水を、水無瀬の名水脇で飲むことに。
写真：芥川、内風呂、露天風呂、水無瀬神社
データ：山水館、072-687-4567、高槻駅前から送迎バス有り。日帰り専用の「祥風苑」もある。戴いた食事は５０００円でした。これより数ランクあるようです。
