河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

東の旅「下部温泉、富士五湖そしてなぜか猿橋」

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 身延山から向かったのは、川向かいにあります下部温泉。いくつかあると言われている信玄の隠し湯の中の一つです。下部温泉は今や廃れていると言えども、温泉郷を形成しているというので、ナビに頼らず向かったところ、目指すべく「不二ホテル」がありません。探しあぐねてナビで見ると、一つ手前の駅にある一軒家。しかも、写真のような狭いガードを潜って進入します。

 さて、温泉は源泉からパイプで引き湯していますが、そう遠くなく鮮度は良いのですが、温度は26度とこの時期少々きついですね。勿論、館内には適温に加温した湯がありますが、加温の関係で夜は8時までとなっている。食事も5時から始まりますので、少々戸惑います。パートさんの勤務時間の倹約でしょう。

 お湯はいわゆるお酒に喩えると「水」のような癖のない私好みの湯。加温泉に入りある程度ぬくもると、露天の源泉で冷やす。これを三度ばかり繰り返すと、身体の芯まで温まります。

 翌日は富士スバルラインで登り、富士山を踏んづけてやろうと思っていましたが、あいにくの雨。国道300号で本栖湖に入り、西湖、河口湖を経て大月市に。日本三奇橋の一つ「猿橋」を見学した後甲州街道を走り、東京都心へ向かいました。高速では感じられない、街道筋の様子も又味なものでありました。

 写真:下部温泉不二ホテル内湯、外湯、不二ホテルへの入り口に当たるガード、本栖湖猿橋