河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

大和天理「石上神宮」

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 昨日のニュース番組で・・日本最古の神社の一つとされる石上(いそのかみ)神宮(天理市布留町)で1日、大鳥居の建て替え工事があり、クレーンで約7時間かけて組み立てられた。
 3月末の調査で柱の地中部分に腐食が見つかった。両側の柱2本(高さ約8メートル)と、柱を横に貫く貫(ぬき)(長さ約9メートル)などにカナダ産のひのきが、最上段の部分(同約10メートル)には1928年の建立から残る木材が使われた。今後塗装などを施し、9月4日の式典で披露される予定・・とのこと。

 本日天理の病院へお見舞いに行くので、帰路立ち寄ってみました。七支刀(ななつさやのたち)が伝わる神社程度の知識しかありませんでしたが、山辺の道から布留山の西北麓に見事な社殿が重なっておりました。

 その再建中の大鳥居の横には柿本人麻呂の歌碑「未通女等之 袖振山乃 水垣之 久時従 憶寸吾者」(乙女らが袖を振る 布留山(ふるやま)の瑞垣(みづかき)のように、ずっ~と昔から、あなたのことを思っていました。)この歌碑も大鳥居も時間の流れの中では、倒れたりするのでしょうが、人の口から出る言葉は永遠ですね。

 ここから、少し南へ行くと明日香の里、河内に向かって龍田越えを目指すと途中に斑鳩です。本日は斑鳩目指して帰路につきました。途中斑鳩にある公衆浴場町立「ふれあい交流センターいきいきの里」でひと汗流しました。法隆寺を見下ろす最高の立地です。斑鳩の散策後にお奨めです。

 写真:工事中の大鳥居、人麻呂歌碑、神鶏、斑鳩の銭湯からの遠景

 データ:ふれあい交流センターいきいきの里は、月曜と第四火曜が休み、大人町外16歳以上500円、軽食可能