前学長のお共で有馬温泉の中の坊瑞苑へ行ってきました。学長をピックアップしても、約1時間ほどで着きますので非常に楽ちんな温泉行。というより、郊外の別荘へでも行く気分であります。もっとも、度々あることでは無いのは、別荘も中の坊も同様でありますが。
有馬の温泉街のど真ん中にあります。開業は明治期で、日本書紀に舒明天皇が入浴したという有馬の歴史と比べては新しいです。しかし、有馬にあっては最高級の一つです。同行した元学長はよく利用しているようで、空いているからと部屋のランクを上げてくれていました。角部屋で、有馬の温泉街が見渡せます。中の坊瑞苑は１３歳以下は利用できないが、これに対応するため同社が開設しているのが有馬グランドホテルとか。非常によく出来た考え方です。
お風呂は、天神源泉を引いていると記載があります。天神源泉の湧出量からして、良心的な源泉の風呂桶です。銀泉は、真水と記載があり非常に好感が持てます。炭酸せんべいでも有名な、銀泉と呼ぶ炭酸泉ががあるのでしょうが、私は未湯です。炭酸泉に関する公園がありましたので、ご紹介しておきます。
お風呂は、４階にあります。二つの設えがあって夕朝と入れ替わります。どちらにも、大きな浴槽と天神源泉の小さめの温泉浴槽があります。それぞれに、ジャグジーを備えた半露天風呂もあります。山側に近い露天からは、庭木が眺められて、眺望が素晴らしかった。なお、中の坊瑞苑は２３時間（滞在時間）利用出来る。今回もそれに近い時間楽しませてもらった。
写真：玄関ロビー、部屋からの眺望（左の湯煙が天神源泉）、大浴場、上が天神源泉風呂、半露天のジャグジー
