河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

大阪泉州「犬鳴山温泉 山乃湯へ行く」

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 本日午後泉州へ、自動車の修理のついでと言えば妙なついでですが犬鳴山温泉へ山乃湯へ。車は、ワイパーブレードが踊りますので電話すると交換するという。で、岸和田のディーラーまで。スムーズに動くようになったとのことで、良い気分でついで走りで犬鳴山温泉に久しぶりに向かいます。

 岸和田からの地理は不案内ですがナビによると、30分程度と言うことなので指示されるままに走ると、馴染みの風景が見えてきて一安心。紀泉山脈の険しい道路は、時にGPSから外れると車載のレーダー探知機が呟きます。役小角が修行したという、犬鳴山は現在でも険しい。

 山乃湯は、端的に表現すると「暇」状態です。女将さんに来訪を告げると、階段の真ん中まで降りてきて下さって料金の支払いをする。本日「まっとうな温泉」誌の持参を失念したため、正規料金を支払います。と、同時に温泉を少し汲んで帰る旨伝えると、快く了解して戴く。この温泉は、胃の腑に易しくお粥にも持ってこいの旨味です。

 大凡一時間あまり温泉を楽しみ、ほてった体を冷まします。その手助けとなるのは、作業現場用品販売店にでも売っていそうなこの扇風機です。強にでもすると、体が吹っ飛びそうな強烈な風力は、今風の羽根無し扇風機の比ではありません。

 写真:山乃湯、破壊的な扇風機