河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

犬鳴山温泉「筋肉疲労を癒やしに 不動口館へ」

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 表題を口実に、日帰り短期湯治に犬鳴山温泉へ。昨日は、少し張り込んで不動口館です。60キロのロングライドは、筋肉に相当量の乳酸を蓄えてくれました。友人の偐家持氏に云わせると、鍛錬不足と深酒のせいとか・・・殆ど当たっています。

 さて、不動口館では珍しく調理に注目しました。部屋食で5000円の美咲会席というお料理です。計三回の配膳ですが、一品毎に運ぶより自身で食べる量が加減できるので、このスタイルの方が良いようです。板さんが調理残しの人参を集めて作った「人参カステラ」、揚げ物のソースもタマネギなどをすりつぶして板さんお手製とか。非常に手の凝ったお料理の数々。何時もパクパク食べているだけですが、良い勉強になりました。

 さて、お風呂は殆ど貸し切り。会わせて二回入りましたが、連れ曰く疲れへん。そうなんです、山乃湯から配湯を受けての温泉ですから、薄まっているのは間違いありませんが、その分何度も入れるらしい。

 手を抜いているようで、痒い所にまで手が届く。そんなプロのお持てなしを勉強できました。

 写真:料理(小鉢は犬鳴ポークの豆乳鍋)、揚物・焼物、デザート、露天風呂二点

 不動口館
 メイン鍋 犬鳴ポーク 犬鳴の宿   <偐山頭火