大坂の陣絡みで申し訳ないですが、この程清酒天野山で有名な西條酒造より「大坂の陣」という酒を共同企画で販売することとなりました。豊臣秀吉所縁とありますが、この蔵元が出来たのは秀吉の死後で、勘定が合いません。
秀吉始め多くの戦国武将に愛飲された僧坊酒を造っていたのが、天野山金剛寺。女人高野としても有名ですが、酒造りでも秀でたる技を持っていたようです。その金剛寺に、秀吉より頂いた朱印が有り、酒造りをほめていたということです。
その金剛寺より、天野酒というブランド利用許可を頂いているのが、西條酒造と云うことになり、秀吉由来が成立します。
写真のラベルはまだ試作品です。完成品は、5月3日の「大坂の陣 小松山の合戦」という催しが、玉手山公園で開催されますが、そこで本格的な販売となります。大坂の陣400年を祈念して作られた箏曲”誓いのとき”の演奏会なども開催されます。