まっ直ぐに日本列島を北上して、やや横道に入りかけた所で、一休み。新潟の奥座敷と云われている「月岡温泉」で小休止です。今年で開湯100周年とか。石油掘削のオマケとして湧出したという温泉は硫黄分が多くて緑色が特徴です。そして、オマケの油分も浮いていて、私など前夜の軟膏が溶けたのかと、慌てて洗い流したほどです。
お世話になった「浪花屋」さんは、名の通り何代か前に関西から越してきて温泉宿を開業したと、しかし近年は経営が・・・とお馴染みの台詞でした。しかし、足湯、手湯の社等々の仕掛けを町上げてやっておられる様子に、先に灯りが見えるような。新潟市という県都を控えているのですから。
さて、小休止した後は会津目指して進むこととしましょう。
写真:浪花屋さん、湯舟、油分が見える、手湯の社