河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

奥の横道一筆書きの旅「那須から潮来へ」

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

 白河で遊んだ宿は那須高原「休暇村那須」とした。大した思慮も無く決めたが、泊まった宿には少々がっかりしたが、それは自分の研究不足であり、宿のせいでは無い。少々疲れていたこともあって、忘れて爆睡した。

 翌朝はまだ雨が残る中、潮来へ向かう。橋幸夫が謡うあの潮来であるが、伊太郎など探しても見つからない。それなりの、観光施設へでも行けば見られたかも知れないが。この辺で、パロディに使っていた「奥の細道」のルートからそれる。

 宿は例のかんぽの宿潮来」。何かと親切なので、それに乗って明日の宿を相談したら、伊豆半島の系列を紹介してくれて予約までしてくれた。これで、今日と明日の宿は確保できた。この宿探しが、気まま旅兼一人旅の苦労であります。

 かんぽの宿潮来の温泉は最上階にあり、周辺の水郷風景を眺めながら入浴出来る。塩分のある鉄色の湯に浸かっていると旅の疲れが取れる。

 写真:那須の殺生石、開拓の碑、アヤメ園、温泉二題

 潮来にて
 湖畔では 渡り鳥より 花嫁さん   <偐山頭火

 
 追記
 私の認識では「潮来笠」でしたが、現地では「潮来花嫁さん」が圧倒的支持を受けています。花村菊江の歌や、美空ひばりの「娘船頭」が似合う町です。