百舌鳥・古市古墳群を世界文化遺産登録へとの運動が始まっています。平成2010年11月に暫定一覧表に記載されました。その後、大阪府、堺市、羽曳野市そして藤井寺市が登録推進本部を設置して、登録を目指した活動を行っています。
この活動内容を広く市民に理解して頂こうと、推進本部が今月から始めたのが「百舌鳥・古市古墳群パネル展」で、サンヒル柏原でも昨日から30日迄ロビーをお貸ししております。その展示の様子と少しの業務をかねて昨日拝見してきたので、ブログネタとします。
王陵を世界遺産へと云う発想は、20年ほど前にある国政選挙に拘わった時に公約として提案したことがありました。しかし、当時は俎上にも載らなかったお話が、今大阪府・市で真剣に語られているという。時代の流れを感じます。
さて、展示内容は古墳を築くための動員された人数や工期などの解説、副葬品の説明など。古墳に関する説明や世界遺産登録への道のりなどの説明も展示されています。また、百舌鳥・古市古墳群のパンフレットやウオーキングマップも頒布されています。