河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

コンビニパンに飽きたので

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 台風一過は好天と神無月初日、花道には25号が控えていると云うが、暫し天災を忘れて好天に浮かれてみるのも良いでしょう。好天と云えば「貧乏神」のビンちゃんのアルバイト、洗濯日和でもあります。しかし、ご利用者様が自らなさるというのを押しとどめるのは、自立を阻害することとなりますので見守ることにします。さらに、リハビリとしても適度な運動として良いのでしょう。

 さて、そんなあんなと台風が残した塵拾い等を終えた午後は墓参りに。月初に参るのは久しぶり、あまり良きことがなかった9月を早く忘れて、小うるさい神様のいない間に良きことを招き入れようという魂胆です。最寄りの花屋さんで槇を購入、お墓の回りの清掃と何時も通り。今回の台風では墓地もあまり被害は受けていないようです。綺麗になったお墓に手を合わせ近況報告です。

 いつもと同じように帰りに檀那寺の表示を拝見、今回は秋の味覚に合わせた中々渋いお説教が。大昔、我が家の渋柿を風呂の残り湯につけたら甘柿になっていたことを思い出します。更湯ではダメで残り湯しか効果がないというのは、人の苦労や汗が柿の渋みを甘みに代えるのか。多分私一人の残り湯ではダメだったでしょうが、誰のものが効いたのかも不明です。

 さらに、お使いを言いつけられています。食パンを買ってこいというミッションですが、コンビニのパンの味に飽きが来た所なので少し遠回りをして気になっていた町のパン屋さんまで銀輪行。ご夫婦で切り盛りされていて、今風でないみすぼらしい造りの店、若者は寄りつかないでしょう。5枚切りで高い方として290円でした。確かに高いと思いましたが美味しい、忘れていた味がします。甘い渋柿のようなような食パンの味かな。

 写真:お説教、食パン二題(切り方が何とも云えません)

 渋柿
 墓参り 渋柿に似た パンの味 <偐パン職人>