河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

秋空の本での運動会他

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 昨日は爽やかな秋晴れという形容詞がピッタリの中でNちゃんの運動会でした。好々爺らしく振る舞おうとして朝早くからお出かけです。行きたい・・・という愚妻を蹴り倒して高速の人に。愚息夫妻が住まいする街までは、大凡30分程度で到着ですが、駐車場所探しにそれに近い時間がかかりました。

 併設する学校の運動場を利用していますので、幼稚園児三学齢が集まっても充分な広さがあります。愚息の幼稚園以来の幼稚園運動会ですが、人口密集地の幼稚園の時と比べて広々として気持ち良いですね。もっとも、就園児童も激減していることも大いに影響しています。

 Nちゃんは全員参加を含めて5回もの出番、園児減少の影響が現れています。加えて「青田買い」とも云える未就園児参加競技には、経営者の努力の跡が見受けられますね。御陰で、弟K君も「徒競走」に参加していましたが殆どお母さんに引きずられているような状態です。でも、終わってお手製のアンパンマンのメダルを貰った顔は自慢げであります。経営努力が報われると良いのですが。

 さて午前中に競技も終了、お土産の特製カップヌードルを受け取り次なる目的地は河内、「若草読書会」です。会の冒頭先日亡くなった同人で箏曲家大嶽君を偲ぶ企画の終わる辺りから参加することが出来ました。各人各様に関わりがあったようで、それぞれの思い出を語っておられました。私も一言・・・・。

 課題著書は既に紹介した林屋辰三郎著「南北朝」。会では特に新しい知見をと云うことでは無く歴史のお復習い程度でした、それでも如何に勉強していなかったと痛感することばかりでした。そのような中で、ある方の「この時代は戦後の歴史教育ではあまり触れたくない部分であった」とのコメントに、もやもやと云うか著者の訴えが解けたような気がしました。明治維新後に作り上げられた歴史観の中で、特に忠義の人として楠公親子等が脚光を浴びせさせられすぎた、その反省から著者は筆を執ったのでしょうか。大河ドラマで「楠公」さんをと地元南河内では動きがあるようですが、さて国営放送の経営判断や如何に!?

 写真:運動会全景、青田買い競争で引きずられました、カップヌードル、大嶽和久LPジャケットより

 運動会
 円外の 駈けろという声 我知らず <偐好々爺>

 大嶽兄のLPジャケットは読書会関係の「絵」が無い事に気付き、読書会に友人がお持ちになっていたレコードのジャケット写真を撮っていたことを思い出し追加掲載します。レコードは他ジャンルのポップス曲に挑戦したもので荒井由実松任谷由実)等をカバーしたものです。CBSソニーから発売されました、何曲かはCD化もされています。中々洒落たジャケットで、気に入りつい写真に納めていました。ユーミンも菊池寛賞を受賞されたようで、あの世で大嶽兄も喜んでいるでしょう。