河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

どちらを向いている掲示板

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 今週はお出かけが続きます。どちらへ・・・ちょっと病院へ、というお出かけなのですが。加齢が進むとお出かけと云えば病院か診療所が主になってきますな。先日の読書会前座で某中学校の同窓会に割り込んだ時も、諸先輩の生々しい闘病生活に励まされたような気分になりました。

 昨日は愚僧の頸椎狭窄手術後と股関節症の定期受診でした。これはどちらもパスでした。首の記念写真もありますが、あまり見栄えの良いものでも無いのでカット。本日は愚妻の例月検査と受診でした。彼女も経過良好ですが、なお投薬と検査・受診の要ありです。

 と云うことで。夫婦揃っての久しぶりのお出かけ受診は、共に結果okと云うことで暫くは目出度しです。が、気になる掲示が張ってありました。癌などの検査結果の見落としや、結果情報の共有におけるミスで患者が亡くなっている。患者からも、医者に注意してくれ。更に心配ならセカンドオピニオン制度を利用しなさいと云う案内です。

 患者に教示しつつ院内向けには診察医等に注意喚起しているのでしょうか。レントゲンやMRIの検査では、放射線科医・読影医という専門医が所見を付けます。それを主治医が読み落しての事故がその主な原因です。しかし、読影医の存在に関しては今まで患者に知らせていなかったのが現状でしたが、実情を知らしめるという思い切った策ですね。

 写真:案内掲示

 黒子
 見栄えする 人形遣いに 黒子在り <偐山頭火>