河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

31年目の本格的治療 断捨離なるか

 現在愚僧は大阪市内の病院に入院しています。診療科目は整形外科で、治療目的は右股関節置換です。大腿骨の上半分を切り落としチタン製と置換え、大腿骨の受け側に樹脂製のカップを取り付けます。
 MRI下半身下から上向き 右(向かって左)が傷んでいるのがわかります
f:id:gourmet_j:20220416143851j:plain

 31年前に発症して当時も術法はありましたが、3月間の入院の内30日は砂袋で固定、更に20年後には置き換えた部品の劣化で再手術が必要と云われました。そこで保存療法を選択今日まで至っています。しかし高齢化が進み、同居する家族にもこれ以上負担をかけれられ無いと、今回の手術に踏みきったものです。所謂本当の「断捨離」ですな。
 病院からの眺め 神戸方向か
f:id:gourmet_j:20220416144742j:plain

 この病院では食道がんはじめ消化器系では数年前からお世話になっています。その消化器外科の部長に足の事を相談すると、股関節の担当部長とは親しいので話をしてあげようと、今回の手術に至ったものです。病院内の患者紹介はできないので、かかりつけ医経由になりましたが、その先生も本病院の卒業生でなにかとスムーズにことが運びました。
 パンフレット
f:id:gourmet_j:20220416145908j:plain

 医師の説明では入院期間は2週間、術翌日には立ち上がり歩くという。手術法に画期的な改良が進み傷口も小さく筋肉や筋の切断を避けるといいます。また人工骨等の部材も改良され、3Dプリンターで事前のシュミレーション、術のプログラム化もされた結果といいます。
 さて、明日朝一番の手術、期待もあり不安もありです。