犬鳴山の湯の楽しみはお湯につかるだけではありません。以前ご紹介したのは「湯豆腐」でした。これは、「梅の花」が有名ですが、あれは嬉野温泉の湯を使っています。
犬鳴山の湯で湯豆腐を作ると、角が蕩けてきて豆乳のような液になり、プリンのような食感になります。今回、山ノ湯でご一緒したご婦人に愚妻が紹介したと言っていましたから、温泉を持ち帰って「実験」されていることでしょう。
今朝、早く目が覚めたので久しぶりに自分で茶粥を焚こうとしましたが、温泉水がまだ沢山残っているのを思い出し、お茶を投入してから温泉水も入れました。重曹成分が反応するのでしょうか、クリームのような泡が立ち、いつもと違う茶粥がでぎ上がったようです。
湯の峰温泉でも朝食に温泉茶粥を出しますが、河内、大和は焙じ茶が多いですが、我が家では煎茶です。煎茶の方が我が家には向いているようです。これは好みですから、何とも言えませんが。
写真:茶粥(これに漬け物程度で誠に質素な朝食です)、調理中
○温泉茶粥
茶粥のみ お米と木の葉 湯に浸る