河内温泉大学

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お湯休め「柏原ぶどう物語」

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 河内の中心部と言える柏原市の歴史資料館で「柏原ぶどう物語」なる展示が、6月19日まで開催されています。柏原と言えばぶどう狩りかワインという概念を誰もが持ちつつ、歴史としてとらえたのが今回の展示が初めてであり画期的であるので、ご紹介します。

 江戸末期に農家の庭先の日よけとして植え付けられたのが、その始まりと言われる河内のぶどうです。柏原市では、生駒山系の南向けの傾斜と含有する石灰質がぶどう栽培に適してと言われているが、その辺は是非お越しになって展示内容でお確かめいただきたい。

 さて、その副産物として皆様良くご愛飲のワインにつきまして、私との関わりにつきまして蘊蓄を。
 展示してある「ボトル」の一つに柏原市制30周年の記念ボトルがあります。これは私の寄託したボトルです。製品の企画からボトルデザインまで社外の立場ですが私が行いました。その結果、ボトルナンバー「001」のボトルが手元に入ったのですが、歴史遺産として同市に寄託しました。

 大和川付替え300年記念ボトルナンバー「300」も展示されていますが、これも前記と同じ流れで企画・ボトルデザインまで行いました。これは知人であります、中九兵衛氏(付け替えの恩人中甚兵衛の子孫)との関わりの中で出来た商品です。
 4月16日(日)午後1時からは先の記念ボトルを製作販売された、地元のワインメーカー「カタシモワインフード社長高井利洋氏」のワインにまつわる講演もあります。(予約不要・無料)私も是非参加しようと思っています。

 写真:パンフレット、図録内の記念ボトル、展示ブース

 路程:JR関西線河内高井田駅すぐ、近鉄国分駅大和川渡りすぐ