河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

伊賀「さるびの温泉」

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 娘夫婦と三人で三重県賢島の志摩観光ホテルへ一泊で行ってきました。以前から「アワビステーキ等のディナーをおごる」と約束していた事の履行です。娘夫婦は伊勢市に住んでいるんですが、近くて遠いというので親馬鹿です。

 ホテルは古い建物でしたがよく管理されて清潔そして従業員も素晴らしい対応をしてくださいました。食事は一階の食堂で食べます。見晴らしの良い席で、これがもう少し日の長い時期なら落日を楽しめたことでしょう。お料理は前菜からいきなりアワビ、伊勢エビのスープそしてメインのアワビステーキが。素晴らしい磯の香りといろいろなハーブはじめ調味料の組み合わせは絶妙です。

 更に地元だけあって松阪牛も、レアーで頂きましたが出来たら生でも頂きたいような肉汁の逸品でした。ふんだんに添えられているデザートに娘は満足していました。私と婿はもう少し酒類が安ければいいな、と部屋で飲み直すことに。この変がアンバランスです、お笑いください。

 さて、フロントで「大浴場は?」とお聞きして少々馬鹿にされたような自分を鼓舞して、翌日は河内へ簡単には帰れないと重大な決意。調べると「さるびの温泉」が伊賀にありますのでナビをセット。山道も苦にならず着いたのが「そうぞの森 さるびの温泉」道の駅風に様々な特産物を売ると同時に温浴も楽しめという伊賀市第三セクターでした。

 ぬるめのツルヌルを一部掛け流ししているといいます。志摩の仇を伊賀で討ったような、良い気分になりました。

 写真:さるびの温泉、又もらったポイントカード、松阪牛ステーキ

 路程:三重県伊賀市上阿波2953(0120-46-0268)名阪国道中瀬IC約30分、

 温泉の近くで芭蕉が詠んだ句「初しぐれ 猿も小蓑を ほしげ也」から命名か。