河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

伯耆「皆生温泉 かんぽの宿と古事記編纂1300年に出会う」

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 湯原を出て、伯耆に向かいましたが午前中の伯耆街道に懲りて、高速の人となります。が、バランスが悪いというか早すぎるというか、一時間もしないうちに伯耆富士が真横に見えてきます。本日山越えで疲れていますので、宿に無理を言って、チェックイン時間前に入館させて頂くことにします。

 行政改革、身を削る努力、民営化・・・様々な波にもまれている、この手の施設です。かんぽの宿皆生も職員一丸となって努力されているのがよく見えます。全国にどのくらいあるかよく知りませんが、相当数があり箸やタオルなどに共同仕入れのあとも見えます。メンバーズカードというのも発行されていて、早速仲間に入れてもらいました。

 さて、皆生の湯は海中から見つかったと看板に書かれています。先の和倉温泉と同じで、温泉塩分は相当濃いです。経験則からする、海辺は塩辛いと言うものに相当します。

 内風呂が源泉掛け流し、ジャグジーは普通の水、露天風呂は循環と仕組みが明記されているのは、さすがは元お役人さんですな。循環と分かっていても、つい露天の時間が長くなります。お食事は最低ランクをチョイスしました。しかし、飲ん兵衛の私でも充分でした。新鮮なお魚を切れのよい包丁で捌いたと見えて、誠に美味なお鯛やハマチと新鮮な野菜は胃の腑にやさしい。

 写真:かんぽの湯露天、内風呂、謂われ、古事記編纂記念土産

 備中から 街道を分け入って 伯耆まで <偐山頭火>