本日花園ラグビー場脇の絹屋さんでわらび餅を買おうとしたら、今日は「笑わず餅」の日だと仰る。なんでも、江戸時代には旧暦の6月16日に、真夏を控えて疫病除けを祈願した「嘉祥の儀」が行われ、人々は餅や菓子を「笑わずに」食べるという風習があったそうです。今では、この日を「和菓子の日」としており、絹屋でも笑わず餅を造っているという。
女将さんに、この日にはもっと特別な意味があるのをご存じですか・・・と問うも返答は無い。ならばと、答えたのが小生の誕生日ですと言いますと、脇の店員さんが転けておられました。
図らずに、誕生日を告白してしまいましたが、生まれ年は言いませんでした。が、分かったでしょうな。もう、歳を隠すような年でもありません。しかし、日本中で私の誕生日を祝っていただいていると思うと、良い気分ですな。一人ひとり住所が分かっているなら、「笑わず餅」をお配りしたい気分です。(冗談)
お餅は、わらび餅に大豆を混ぜ込んだような。あっさりして美味しいです、冷えた抹茶が合います。
写真:笑わず餅