今月二回目の温泉行は、かんぽの宿赤穂と決めた。理由は特にないが、公共の旅館が気になっていて、その中であって比較的質のよいサービスをしていた記憶があったため。その前に「雪彦山」を名に冠する雪彦温泉です。
雪彦温泉とは、塩田温泉上山旅館の館内チラシや女将さんに教えられて立ち寄った蒲鉾屋の足湯の源泉であったり気になっていた温泉。雪彦山とは、日本には三カ所の英彦山があって大層ありがたいが、そこそこ険しい山でもあるらしい。しかし、雪彦温泉はこの雪彦山の登山口から2キロほど離れていて、名前を頂戴したような温泉のようだ。
しかし、写真でお分かりのように設えというか景色が真に素晴らしい。下山しても2キロ程歩いて入湯するに値打ちがあると思います。夢前川に沿っているため、「夢前蕎麦」というローカルブランド蕎麦が食せる。これが美味だ。温泉につかり、景色を眺めて頂く蕎麦。他は何も不要だ。
写真:温泉施設、前面の風景、浴室、夢前蕎麦、おろしそば八百円也