河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

香住海岸「佐津温泉 海華そして赤花蕎麦の旅」

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 職場の同僚男四人になる日本海、松葉蟹と温泉、そして丹波赤花の蕎麦を求めての道中であります。年初を区切りにおこなっていた仕事の目処も付いた・・・ところで、小休止と云った、ご褒美でとも云いましょうか。

 一人が馴染みという「海華」、私が馴染みという赤花蕎麦「八平」とのコラボレーシションと言えば格好がいいが、片方は高級旅館だけに多少ちぐはぐな組み合わせではありましたが、共に満足のいく旅行でありました。

 香住海岸佐津駅近く「にしたにや海華」は佐津温泉と、近くの漁港に上がる松葉蟹がメインの料理旅館。いわゆるフルコースというもので、ほぼ口に入れられる状態までさばいてくれるので、ものぐさの私でも食べやすい。さっぱり目の佐津温泉の湯と真逆の、濃厚な旬の蟹をたっぷりと味わいました。

 男四人の四方山話で、夜もどっぷりと暮れて爆睡。

 翌朝も蟹飯などで腹を膨らませて、蕎麦の名所出石の少し先の赤花地区「八平」に向かいます。前夜に積もった雪を、道路脇に積み上げてありますが、スタッドレスタイヤ、初舞台かと思いきや、活躍の場面は遂に無し(これで良いのだ)。ご自慢の十割蕎麦に、地鶏の串、芋や野菜の煮っ転がし等々の意外なお料理も出されて一同、食欲が盛り上がりました。三人は特区で認められた「どぶろく」も振る舞われて、蟹と共に満足一杯、腹一杯の昼食となり、帰路といたしました。

 写真:海華エントランスと看板、玄関のひな飾り、露天風呂、山里の八平,、囲炉裏で餅なども焼きます

 蟹と蕎麦
 石榴様 身が華開く 松葉ガニ 食ろうて眠る 日本海

 打ち立て 湯がき立てて 赤花蕎麦    

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