乱世となった戦国時代、最後の決戦となったのが大坂の陣、以降、徳川の世が永く続くこととなる。大坂が主戦場となった冬の陣、夏の陣で多くの兵士と庶民が亡くなった。平成26年大坂の陣から数えて400年を迎え、各地で祈念事業が行われた。
この曲は「大坂の陣400年事業柏原実行委員会」の委嘱を受け、尾張徳川家所縁の大坂の陣戦没者供養塔を祀る玉手山安福寺大崎信宥住職の監修のもとに、作曲。大坂の陣で亡くなった人々の思いを偲び、今後の平和への誓いを込めて書かれたもので、曲は「乱世の平穏」「戦乱」「戦いの跡」「平和への誓い」と四つの部分からなっている。(プログラムより)
この曲は「大坂の陣400年事業柏原実行委員会」の委嘱を受け、尾張徳川家所縁の大坂の陣戦没者供養塔を祀る玉手山安福寺大崎信宥住職の監修のもとに、作曲。大坂の陣で亡くなった人々の思いを偲び、今後の平和への誓いを込めて書かれたもので、曲は「乱世の平穏」「戦乱」「戦いの跡」「平和への誓い」と四つの部分からなっている。(プログラムより)
初演は玉手山公園野外劇場でありましたが、今回はホールで音響も素晴らしく、更に奏者(琴八、尺八一)も増えて一層厚みのある曲となっていました。監修された安福寺大崎住職も、大変満足そうなご様子でした。
写真:演奏直前、ホール入り口、御堂筋、チケット