河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

鳥取「三朝温泉行他」

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 久しぶりの温泉行は、元A新聞社のK支局長との道行き。もっとも、彼は日本海側の放送局で退職を迎えているので、新聞人と放送人の両面を持っておられて、人間的にも、お話ししていても様々な裏文化を知っていて面白い方です。30年近い付き合いですが、お互いにリタイアしてから距離が近づきました。

 前回の岡山行に続いてお誘いしたのは。三朝温泉は木屋旅館。私が一番気に入っている旅館です。その前に、大和朝廷時代の「因幡国庁」跡で見学。私は二度目ですが、彼はいたく気に入った様子。なぜ柱のラインが歪んでいるんだ・・と質問されても、私は発掘技師では無いので答えられない。現地説明会に立ち会っているつもりなのだろう。

 更に、東へ走って「三徳山投入堂」。道中はかなりの積雪だが。除雪されている為、スタッドレスタイヤの効果は試さずじまい。地元では世界遺産にとの声もあるが道のりは険しいだろう・・等と話している内に三朝温泉木屋旅館の前へ。

 二年ぶりだが、懐かしい顔が迎えてくれる。今回は前回と比べて、調理場と距離のある部屋を頼んだ。朝晩の調理の音が気に掛かるため。料理はこの季節は蟹以外に選択肢が無い。かにすき、焼きガニを堪能、風呂も堪能して夜はくれる。

 写真:因幡国庁跡、説明、万葉集最後の歌碑(新たしき年の初めの初春の今日降る雪のいや重け良事)20-4615万葉集最後の歌、投入堂(道標のみ)、木屋旅館(風呂数々)

 木屋旅館にて
 山頭火 宮沢賢治 結ぶ糸 <偽山頭火