河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「四天王寺行」

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

 今日の雨、明日以降の冷気等を勘案して、昨日四天王寺行を。今回も、手抜きと云うか帰路諸事をかたづけるべく、ファンカーゴにMTBを積んでの高野槙買い求め行です。

 お墓や仏壇に「高野槙」をこだわる理由は、一番は色物を好かないこと。二番目は色物は「手間がかかる」、逆に手抜きをすると「無残」なお墓になってしまうからです。適度な管理で何時までも凛々しいのは、槇に限る・・・という手抜きでもあります。また、適当に水などの手入れをしておけば、一ヶ月は凛とした状態を保つ。

 少々講釈が長くなりました。四天王寺境内の屋台(村)の槇屋で何時もの槇を。店番は数軒をお守りしている「看板娘」と云っても我が家のばあさんとそう違わないだろうが、しっかりしておられる。「良いお正月を・・・」と暮れの挨拶になる。

 五重塔には色々な看板が貼り付けられている。建設業では「周知」と云う義務があるそうで、この看板もその一つなのか。誰が、誰を使って、何時までに、何をと云う意味合いくらいは読み取れます。ついでに、今月中の諸行事の看板も。

 四天王寺東門を出て待たせてある車に乗り込んで、真田山の三光神社など「大河ドラマ」で忙しくなりそうなポイントを巡って帰りました。最後に、本日雨との予想でしたので、お墓に立ち寄り槇を供えて。

 写真:四天王寺東門にて、五重塔覆い、今月の諸行事、三光神社では出番を控えて勇ましい幸村

 師走の雨
 雨という 降らぬ時あるも 降らずとも言い 降るを待たじ 降るというものを            
                         <偐坂上郎女