我が愛車(キャノンディールＶ４００）は20年ものになろうとしている。何処かで簡単な修理を頼んだら、「復刻版」又は「レストア」ですかと問われたことがあります。それほど古くて、一時代の瞬間にしか売り出されなかった「希少」モデルだからです。
希少モデルというのは二種類在って、良いモデルで廃盤になったもの、評判が良くなくて廃盤になったもの。私のモデルは、やや後者に近いモデルですね。しかし、デザインが気に入って、何台か有ったＭＴＢは知人に分け与えてこれだけが残りました。あばたもえくぼ・・・というものでしょう。
今回何度目かのタイヤ交換しました。有る自転車ショップの店長、非常に丁寧で親切な仕事ぶりでここ暫く通っています。２０００万もするＨＯＮＤＡ製バイクの組み立ては、職人の手で行うと、メーカーのアナウンスにあるように、ナット類の締め上げは自転車も振れや振動に大きな影響があります。
この店長その辺が見事な仕上げです。今回タイヤ交換も相談しましたら、「まだ使えるが美味しい所で楽しむ方が良いですよ」との事、私の将来のバイク人生と重ねると。替え時と言うことでしょう。バイクも、タイヤも人間も使えるうちが華でしょう。
写真：阪堺電車ホームのＭＴＢ、商標、新しいタイヤ
