術前(二日間)と術後安定期(帰りたい期)にスケッチした、病窓や室内の写真数題。建物はツインで病室は最上階、眼下に大川や毛馬の閘門、北に北摂の山々。南には遠く金剛山や大阪城と云った立地故眺めは最高です。愚息のマンションのパーティ-ルーム(30階)よりは、身近に観るという風景でした。
北面には昆陽池へと向かう飛行機(矢印)が、大川の野鳥と比べてダイナミックですが、空を舞うという構図は何か似ています。病院にはヘリポートがあります。阪神震災では活躍したと、当時この病院に勤務されていたかかりつけ医のT医師は語っておられました。
南へ向かっては夜景です。この中のどれかのビルではかつて遊んだことがあるでしょう。しかし、今は病室に繋がれている身。レントゲンも点滴も全て手錠のバーコードで管理されています。医療過誤防止でしょう、退院時には記念に頂きました。
せめての反抗は「タオル」。大学のタオルをベッドの脇に飾り自己主張ですが、病院では遂に入浴は出来ませんでした。今後の課題です。