河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

三大名庭園の岡山城は烏城

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 サンロード吉備路の朝はショッピングから。週末の朝とあって、併設の道の駅では、朝採野菜、果物などが売られています。近郊からの買い物客でしょうか、品定めしつつ安い・美味しそうとご夫婦で評価されています。我が家は、斯様な案件は妻に全権委任です。厳しい審査を通過したトマト・胡瓜・桃に名前がよく分からない葉物野菜を沢山買い込んでこられました。同様の事態は、帰りの高速SAでも。暫しご自由に・・・と云いますと40分程行方知れず。大手饅頭、村雀云々とご近所や知人への土産が山盛りでした。

 さて、朝風呂でさっぱりしたら岡山城へ向かいます。岡山城と後楽園は約30年ぶりです。以前主宰していました「グルメ天国」の全国オフラインを当地で開催して以来です。この時は関東・九州・中国そして私を始め関西から大勢が集まり、倉敷の「開高健」ご贔屓の料理屋で開催しました。このご縁は、いまだに細いパイプですがお付き合いがあります。

 後楽園の東側に車を置き散策です。旭川の中洲を利用した庭園ですが、見ようでは「クラインガルテン」とも云えます。茶畑、水田等が配置されていて、これらを利用した応接の会場でもあったようです。質と実を兼ね備えていますね。能舞台も在りまして、お世話になっている薬剤師は「能」が生涯の趣味で、この後楽園で舞台を借り切って仲間で一日遊ぶと云っておられました。なるほど、説明には貸すと書かれております。

 月見橋を渡ると岡山城天守の下に。烏城も少し灰色が混じって見えますね。天守の麓をくぐり旭川を再び渡ると後楽園に戻ります。ぼちぼちバスが入り出して甲高い団体が群れ出しました。暫く、閑静な園内も叫声で溢れるのでしょうか。その前に我々は東へ走り家路を急ぐ事とします。

 写真:烏城天守と説明、後楽園二題と説明、入口付近二題(兼息抜)、丹頂ツルの親子(追加:サンロード吉備路絵葉書より)

 後楽園
 先労苦 後に続くが 楽なりか  <偐山頭火