河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「晩暑点描」

イメージ 1

イメージ 2

 お盆のあいだは混雑予想し、出向いていなかったお墓参りに行きました。お寺のお説教は月が変わっていないので変更無しです。お墓に関しては、「シャッター通り」の様に。供えられたお花が一斉に茶色に変色し、斯様に見えます。変な持論ですが「取り替えられないなら供えない方がまし・・・」と、再認識しました。

 何時もの様に今年の「田の定点観測」をして、長瀬川を遡るルートに出ます。稲穂は更に成長して、トンボが旋回しています。しかし、我がカメラではそこまでの描画は無理です。N放送局の近中のお天気姉さんは、秋の虫が鳴き始めたと云っていました。子ども達の宿題の追い込みの時期になって、季節の幕も替わりかけてきましたかな。

 長瀬川沿いでは延命寺で「地蔵盆」の準備が進行中でした。川を渡る臨時の橋を架けて、輪になって踊るのでしょうか。櫓も組み立てられています。リンクにもある様に、大きな数珠を信者が繰ります。長瀬川ウオーカーの間では、ちょっとした休憩ポイントになっています。我が愚妻もお祈りして帰る「祈り返し」ポイントとしているようです。

 開けて今朝、処暑過ぎといえども残暑が厳しいです。何時もの様に、道路やベランダ越しから子ども達の歓声が聞こえません。きっと、絵日記、自由研究そして読書感想文に取り組んでいるのでしょう。

 写真:田の定点観測(曇に変化ですね)、延命寺地蔵盆

 地蔵盆
 百万も 数珠を回して 児のために  <偐山頭火