月初恒例の墓参りに、兼ねて寺院へお歳暮とお布施も持参しました。今年住職勤務30年で本山からご褒美をお受け取りになったとも聴いておりましたので、お祝いの気持ちも込めて。80歳過ぎてもバイクで檀家参りされている住職、お年を召されてもご褒美というかお祝いを貰うのは嬉しいと率直に仰っていました。これからも宜しくと暇乞い。
宗教離れ、檀家離れてと最近の世間で色々と話題になる宗教界。Amazonが坊主を派遣というネタもありました。日曜に教会での礼拝より、結婚式場でクリスチャンでも無いカップルの結婚式の司祭をする方が実入りが良いと云う牧師がいるとも聴いたことがあります。牧師や僧もサービス業と云ってしまえばそれまでだが、求める側、提供する側共に考えなければならない問題かも。
確かに一面では巷間伝わるのも事実でしょうが、一途にこれしか道がないと進んでこられ、これからも同じ道を歩まれる僧や牧師もおられることは確かです。また、時代が変化を求めているのも間違いのないことでしょう。
今月は恒例のお説教の掲示は無しでした。報恩講や年末で忙しいのでしょうか。写真無しでは味気ないので、先に訪れた滋賀柏原宿の「徳源院」丸亀城主京極高豊氏が先祖供養にと寄進の三重の塔を別アングルで。この寒波で既に落葉しているかもしれませんが、多分来年もその先も見事な新緑と紅葉を見せてくれるでしょう。
写真:徳源院三重塔