河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お墓へ行ってきた

 前回はお墓がやってきましたが、そのお墓へ行ってきたという変なお話にお付き合い下さい。お墓がきたのは智麻呂さんの葬られているはびきの中央霊園の宣伝チラシ。それはそれで、葡萄(デラ)の傘として役立って野鳥からの攻撃を撃退してくれる予定です。智麻呂氏は「偲ぶ会」が開催されてそう時間も経ていないのに、なぜチラシとなって愚僧宅へ参られたのか少々気になっていたので本日お墓参りに行ったと云うことです。
 共同墓地です 右側の雑草が気になったので除草剤散布 以前も右が繁茂していました

 雲行きは怪しいのですが、本日は何も予定が入っていないことで午後から出立。愚妻はデラを売っていたら買ってこいと注文が付きます。彼女は夏場に弱く、真夏はデラが点滴のようだと好んで食べます。<余談>
 霊園では、レストハウス内の短冊をつるす木が二本になっていました。掃除をされていた職員さんに聞くと一本では追いつかないくらい来訪者が増えてきて・・・とおっしゃる。短冊を見ると自分の願いばかり書いていますなに「そうです」ねと答えてくれたYという名の彼女は、河内温泉大学に近い所から通勤しているという。近鉄河内国分駅まで来ると送迎バスがあるので、意外と早く簡単に来られますよと営業モードに。
 Y女とレストハウス 左が短冊の木

 帰路農道を少し逆方向へ走ると、葡萄直売所が見えてきました。車を止めて「さび取り前」でも良いから安いデラはおまへんか?返答が店頭に並んでいる分しか無いという。さび取りでは無いと云うが。明らかに不良粒を切り落とした痕跡が見えるが、ここでやりとりする必要も無いので800円也という盛りを購入する。この時期ですから路地では無くハウスモノですから多少は高いでしょう。
 葡萄直売所

 その後また方向を変え、国分に出て自動車販売店にオーダー書類を手渡す。距離があるため、電話で子細を決めてファックスでオーダーを繰り返している、そのうちに何がオプションかどうか怪しくなってきたので、本日の墓参帰りに立ち寄って決めて正式なオーダーとしたモノです。試乗をしろと愚息が五月蠅いが、タイヤ4本とエンジンとハンドルがあればいいや・・・といい加減な終の車選びです。アルトもベンツEもCもBMWもこんな調子でした。
 800円は高いか安いか

 写真の房です。新鮮なことは新鮮ですが、房の横からその新鮮な緑の枝が見えるのはさび取りの証拠ですね。さびを落とした房であっても、糖度は十分にあり愚妻の点滴代わりになるでしょう。高速で帰る途中から雨がやんできました。はびきの中央霊園の智麻呂氏が、お見送り代わりに雨雲を遮ってくれたのでしょうか。偲ぶ会が開催されたことをご存じだったかどうか聞き忘れました、これでいいのだと思います。

 色々な 序で参りで すみません  <偐山頭火