河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「アマゴ料理・三溪園」

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 今回の温泉行の折りにも楽しんだのが、アマゴ料理。かれこれ20年以上は通っている、馴染みの店です。店と行っても看板があるわけでもなく、一見さんなど紛れ込むこともない。事実、未だかつて飛び込み客など見たことがない。

 さて、そのアマゴですが祖先は海の魚の類らしく、それが陸封されて現在に至るとのこと。どおりで、川魚特有の香りは無い。他にイワナも出てくる。

 それを、刺身で頂いたり、フライにしたり。イワナは串で出てくる。この串が絶品で、2時間ほどかけて、強火の遠火で焼くため殆ど燻製状態です。勿論、頭も骨も総べていただく。そんな料理の最後に出てくるのが雑炊ですが、これは魚に加えて秋に冷凍してあった松茸も一緒に煮られている。ほっぺが落ちる。今回は鹿肉も出た、これも美味です。

 おばさんの世間話に付き合ったりしつつ、デザートの渋皮煮等を頂いていると時の時が経つのを忘れている。養殖池の周りの春の若葉、初夏の蛍、そして秋の紅葉と四季の美しい自然の中で過ごすことは人生のカンフル剤となります。


 路程:北近畿豊岡道青垣IC10分
 写真:イワナの串焼、囲炉裏、冬景色(右は炭焼き小屋)、紅葉の季節(昨年)

 アマゴの里にて
 ○深山に入り 池広がる アマゴかな
 ○春夏秋 凍れる冬も また美味し