河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「水無瀬MTB行+α」

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 久しぶりに走ってきました。河内から、外環状線を北上、淀川を枚方大橋で渡河し、堤防沿いに西国街道島本町「水無瀬神社」まで。
  水無瀬神社という固有名詞は、大学時代通学で使っていた阪急電車の駅でもあったので、知ってはいましたが、今回偐家持氏に誘われるまで全く関心のない場所でありました、社伝によると後鳥羽天皇土御門天皇順徳天皇をお祭りしているとか。

 京都と難波、そして摂津・兵庫を通過する交通の要衝として、後に訪れる八幡八幡宮と共に権力者が押さえていた場所なんでしょう。近世では、明智光秀もここら辺りで討たれています。

 往時の面影は殆ど無く、社殿とそれを取り囲むようにわずかな建物が点在しているだけだが、雰囲気はかえって賑やかでないだけに良い。水無瀬神社に伝わっている華流の展示会に訪れる人と、名水に選ばれた水無瀬水を汲みに来る人がひっきりなしです。

 かつてこの地の近くは「東大寺の荘園」があった場所と言うことで、水瀬川沿いには「東大寺」という字が今も使われています。それを確認して車輪の向きを変えて、桂川を北上します。三川の複雑に交差しているところを、八幡に渡りますと丁度昼時。数年前に家持氏と八幡を訪れた時に食した食堂で昼餉としました。

 自身にも適当なガソリンも給油したところで、帰路は淀川の河川敷内のすばらしい道路をひた走ります。川の中に林間道路があるような錯覚に陥るような枚方までのライドも、堤防を上がるとまた現実に、知人の家でお土産の「走井餅」をおろして家に着いたのが6時頃、大凡9時間のロングライドで、全身はパンパンですが、何故か爽快です。

 写真:水無瀬神社、水無瀬水、サントリーの地元ですな、東大寺荘園の碑

 水無瀬神社にて
 ○東大寺 いまサントリー 水無瀬杜