河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

播州宍粟「山崎 よい温泉と揖保の糸」

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 さて本日の目的地は「よい温泉」です。名の通りよい温泉ですが、飾りっ気が無く非常に好感が持てます。本日は「ワンコイン」の日とかで、文字通り五百円で入湯が出来ました。益々、好感度が上がります。

 温泉の前に、愚妻から命じられていた素麺の購入です。土産話では素麺を売っていると聞かされてきた女房殿は「一度買ってこい」とのご命令です。間違って、揖保乃糸協同組合倉庫に入って購入を申し出たら、小売りはしない。そうだろうと思いつつ入ったのだが、そこで小売店を紹介して頂いたら真向かいにある。こんな物ですね、上手く行かない時は。

 ひねという古素麺(一年熟成)百二十束入り一箱、土産用の袋入りと化粧箱入りを纏め買いしたら、小母さんが少々値引きしてくれました。この素麺を積み込んで、揖保川を遡ればよい温泉に到着です。

 ちょうど昼時、何時もの技ですが一番空いている時間にゆっくりと濃い緑色の樹木を眺めながらの入湯は癒やされます。子ども用の仕掛けもあまりないため、夏休みですが祖父母に引き連れられた子どもも居なくて、私としてはこの点も好感度の高い「よい」温泉です。

 写真:よい温泉露天風景、進物用装飾素麺と今朝収穫した茗荷

 揖保乃糸
 揖保川で 素麺と湯が 結ばれる  <偐山頭火