河内温泉大学

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越中富山「立山みくりが池温泉へ職員慰安旅行か」

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 近年の我が家の習いで、家族揃っての旅行が出来かねる。で、今回は連れ合いが富山県を旅行してきたのでご紹介する。いわば、職員慰安旅行のようなもですな。五箇山散策と立山室堂散策とか。散策も、もはやバスで標高2400Mまで出かけるという。時代のなせる技です。

 主たる目的はみくりが池温泉という、標高2410Mの天然温泉。露天風呂は無いが、窓からは素晴らしい眺めが楽しめた「そうだ」。テレビの番組で、高所の秘湯をタレントが汗かき汗かき登山して、やったーと叫んでいるが、入浴後を考えると又もや汗を垂らして帰る様はなんとも間抜けであろうと想像している。

 しかし、このみくりが池温泉はバス停の近くとか。日本一高所の天然温泉というキャッチフレーズが、難なく楽しめる。天国に一番近い温泉天国だろう。紅葉真っ盛りの室堂と、温泉に連れ合いは大満足したようです。濃厚な炭酸泉の先制攻撃で、先ずは敵のガス抜き成功です。

 何年か前に富山市へお邪魔した折に、市長さんが歓迎の挨拶で「富山は6000Mを楽しんで頂ける町」と仰っていました。立山の山頂から、富山湾の最深部を計測した6000Mを指しているとのこと。味わい深いお言葉と感謝しつつ、宴席の白海老を味わったことを思い出しました。

 写真:みくりが池、雲の下には富山湾か、みくりが池温泉入湯記念、五箇山風景

 お見送り部隊
 任せなさい 銃後の守り 頼りない   <偐山頭火