河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

因幡「国庁跡を目指して」

 前記の伯耆因幡の旅の途中にて台風による豪雨で中断となった「因幡国庁」を目指してこれから出立します。天平宝字3年(759)正月1日に

  新(あらた)しき年の始めの初春のけふ降る雪のいや重(し)け吉言(よごと)

 と詠んで後彼は万葉集編纂に集中したのか、和歌を詠んでいません。そして万葉集の締めくくりとして、先の歌を掲げています。

 その家持氏が勤務した国庁跡と、因幡万葉資料館を見学してきます。なお、その後後藤又兵衛の墓も鳥取市内にあるとのことで、それも見学してこようと思っています。長くて3日の中期湯治にでもなれば幸いです。