河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「作曲家 玉手山公園を取材する」

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 と、云っても私が取材しても何ともない話で。我が友人で箏曲家の大嶽和久氏が、大坂の陣400年によせて、楽曲を作曲中であり、初演会場を含めて現地を再度見学したいという希望で、お供したものです。

 楽曲は、大坂の陣400年事業柏原市実行委員の委嘱に基づくもので、5月3日に玉手山公園一体でおこなわれるイベントで初演となるもの。全体構想は出来上がっているが、もう一度戦の舞台やその情景を見て詰めとするとのことです。

 公園内に点在する、碑や句碑等を巡回する内、車のタイヤが溝にはまると云うアクシデントも。大作曲家も、しばし石や踏み台運びに奮闘して頂きました。30分ほどで無事脱出しましたが、この一件で作品に大きな影響を与えなければ良いが。変に力む所が終盤にあれば、それは私の脱輪のせいでしょうか。

 しかし、お天気も上昇、心なしか桜も色を蓄えている様子。少し汗ばむ(原因は複雑)様な陽気の中で、現地を楽しんで頂きました。

 写真:初演会場となる公園内野外劇場(左大嶽氏)、珂憶上人建立の大坂の陣供養塔、後藤又兵衛とその家臣吉村武右衛門の碑

 玉手山公園
 公園を 取材しつつ 春の芽が   <偐山頭火