河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

車の冬支度「兼ねて犬鳴山温泉行」

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 車(タイヤ)の冬支度に泉州へ、担当のTさんは取りに来て納車すると云ってくださるが、些細な事で延べ四人の社員のお手を煩わすのもと自身で出向きました。代車をお貸しいただけるとのことで、少し足を伸ばして温泉行も楽しむことも出来る。ナビの地図も入れ替えたので、一石三鳥という訳です。

 泉州までは高速と国道26号で大凡30分。Tさんと暫し会話してお貸しいただく事になったのが真っ新の車。以前20年ほど乗っていた車の最新型です。1800CCのエンジンは、少し心もとないと思うも1200回転くらいからノビノビと回転する、余計な心配でありました。心地よいアメニティーと相まってドライブが楽しい。

 犬鳴山温泉山乃湯までは一時間ほど、土曜ではあるものの誰もいないし誰も来ない。貸し切りという言葉は、ここでは半分死語である。雨が降ると濃度が濃いという法則は、健在です。誰か間違えて不潔だと云った、湯の花(黒い)が沢山舞っているのは気持ちが良い。

 入浴前に頼んでいた釜飯が出来たという頃合いを見計らって二階へ。番台兼食堂番の叔母さんと四方山話を。温泉経営者の縁者で阪神間から通って手伝いに来られているが、最近は頻繁に来なくなった・・・等という様な会話です。車が出来上がる、午後一時頃には飲泉用のボトル一本を下げて引き払う。普通ならもう少し持ち帰り夕食は温泉湯豆腐だが、今宵は息子夫婦にお呼ばれなので無理せずに一本とした。

 写真:お借りした車、温泉、釜飯他(非麦酒)、この傾斜が出入り口

 泉州
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