河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「えべっさんへ縁起物お返し」

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 年初来気に掛かっていることががあります。昨年の布施戎神社で頂いた縁起物を、本来なら今年のお参りでお返ししているはずなのです。しかし、ご承知の事情でお返し出来ておりません。そこで、本日トレンクルの方向を西にとり布施戎神社へ向いました。神社には返還口が設けられていた様なので、でなければ事情を云ってお返ししましょう。

 戎さんへは約15分程で到着。大きな返還口なるのは設けられていますが、開口されていません。無住なのでお願いする人もおらず、返還口付近に袋に入れてお返しの意志表示、後刻知人の神社役員さんに連絡しておくことにします。これで何とはなしにすっきりと、ご縁があれば来年のお祭りで改めて縁起物を頂くことにします。

 このまま帰ったのでは、食後の散歩にもなりませぬので、深江稲荷神社と深江郷土資料館へ向かいます。布施の町を南北に貫く商店街は、幅員では大阪一ではないでしょうか。そこに信号が在りますが、布施のおばちゃんやオッちゃんは自己責任で渡ります。一応私は車両です、先の不審尋問もありますので規範は守ります。

 深江稲荷神社とその脇の深江郷土資料館は一体に見えますが、そうでは無いと云うことは、それとなく分かります。資料館は本日は休館ですので、入口付近で小休止の椅子をお借りします。資料館付近の屋敷は、大層立派で、石をくみ上げた浸水対策も完璧です。現況がハッキリと分かる暗越奈良街道筋でも、先の御厨と菱屋東地区同様に往時の発展の様が見てとれます。

 更に西へ向かえば、街道の起点玉造や大坂城ですが無理は禁物。次回としましょう。復路は近鉄奈良線沿いに「長栄寺」と「鴨高田神社」経由で帰宅、途中お使いを頼まれました「百円(キャベツ)焼き」は開店準備中で、これも次回への持ち越しとしました。

 写真:布施戎神社、商店街に信号が、商店街北にある美味しい「住吉そば」、深江神社脇の菅笠関連石柱、深江の町並み、鴨高田神社大坂の陣でほぼ全焼したとのこと)、長栄寺

 えべっさん
 福笹を そおっとかえし えびす顔  <福山頭火