河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

お湯休め「玉串川は櫻の名所」

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 眼鏡のレンズ交換に八尾まで。レンズは現物が無いのでフレームをお預けして後日と云うことに。かもあろうかと、代替眼鏡を持参していましたので、車を暫し預けて表題の櫻見物としました。概ね予想された展開でありましたが少々足を伸ばしました。

 玉串川沿いは近鉄山本駅の南北に、桜並木が続く名所であります。往時は夜間に河畔で焼き肉などの非道な櫻見物もありました。多少は荷担した経験がありますが、何十年か前から規制が続いています。しかし、現代では規制するまでも無く、斯様な夜桜見物は無いでしょう。多少の期待値も込めて。

 写真は山本駅から川の流れに逆らって山本球場高安駅脇そして恩智駅近くまでの桜並木です。人並みの途切れた瞬間で写していますが、大げさに表現しますと「心斎橋」の様な人出です。「おゆば」と云う温浴施設が足湯を解放しています。観櫻疲れを癒やすのには適当か、普段より沢山の人が入浴されています。「入足」と云う方が良いのかな。

 恩智駅を過ぎて更に南に進みますと、広大な宅地造成地が現れます。この辺りでよく野菜を買っていたのですが、近年市街化区域に編入されて宅地化されつつあります。工事現場では遺跡が見つかったと過日報道されていました。孝謙天皇の寵愛を受けた道鏡の所縁の「八尾市弓削」と云う地名が示す通り、付近には弓削神社などがあります。遺跡も道鏡に関連するものではないかと云うことです。

 造成現場を過ぎて関西本線を潜りますと「丸芝」さん。何時もの饅頭屋さんです。ご近所と自宅用に土産をと訪れましたら「ひさしぶり」と懐かしい声で、「大福しか残っていません」とか。眼鏡のレンズはダメでしたが、丸い大福餅が手に入ったところで本日の落ちといたします。

 写真:玉串川櫻数点、道鏡の遺跡か、広大な造成地、トレンクルで屈まずに通れたガード

 観桜
 ゆく櫻 流れに逆らい 大福餅  <偐道鏡