河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

投入堂から白兎海岸そして七釜温泉、春木のてっぺんそば

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 久しぶりに御酒を戴いた翌朝の目覚めは爽やかです。この分ならたまにお酒を戴くのも悪くはないのかと、自分勝手な解釈をしつつ朝風呂を戴く。続く朝食は干し魚や椀のもが付く日本食です。これを各自の前に並べてくれるのはありがたいサービスです。ビュッヘスタイルは、行乞をしているようで朝からは惨めっぽくなります。昨年4月から指定管理者で運営しているという、「ブランナールみささ」ですが館が大きすぎるのが難題でしょう。「湯治プラン」という旧態を引っ張り出されたのは良いアイデアだと思うが、如何に広めるかが今後の課題であり期待したいところです。

 さて、三朝から投入堂を目指します。道中も改良されて走りやすくなっているが、所々崖崩れの跡もあり九州の惨事を思い浮かべてヒヤッとする。投入堂は、大和出身の役行者が麓からお堂をほりこんだとか。ここでも大活躍されています。世界遺産にと云う声もあったが、これ単品では少々力不足か。付近に仏教遺産でもあれば並べて幾ら、と問えるのかもしれません。同行のS君初見とか、珍しそうに感心しつつ眺めておられた。投入堂を過ぎ鹿野温泉から国道9号へと進みます。

 国道を少し進むと「白兎海岸」です。最寄りの道の駅で土産定番ラッキョウを購入。若草読書会の主宰者智麻呂氏の好物ですのでこれは外せません。大国主命とウサギちゃんの仲良し石像や白兎神社を写真で押さえます。鳥取市内を横目で見る辺りから、高規格道路が出来つつあり浜坂「七釜温泉」へは一気です。ここで立ち寄り湯としましょう。

 七釜温泉は昨年以来で、無料招待券を戴いておりました。12回通うと1回がタダという招待券、さて何年かかって戴いたのかと思うと「良く通った」ものですね。そんなお話しをしつつ、例のかま風呂につかっているとお腹から昼飯の催促が。丁度適当な時間となりましたので、湯村温泉の坂道の途中から「てっぺんそば」を目指して脇道へ入ります。てっぺんそばには大阪ナンバー等の他府県ナンバーがずらりと並んでいます。相変わらずの人気です、我々はザル並みを注文です。これから暫く座ったままでの運転が続きますので、これくらいが適量でしょう。

 郷録温泉、関金温泉、倉吉散策そして三朝温泉。更に投入堂から白兎海岸そして七釜温泉の1泊の旅でありました。旧友との親交を深めつつ温泉にひたり美酒を飲んだりの楽しい旅でありました。最後に、又一緒に行きましょうという友の一声こそ私が「合格通知」を戴いた様なものであります。

 写真:ブランナールみささ、投入堂遠望、白兎海岸のウサギと大国主命七釜温泉にて、てっぺんそば

 役行者
 投げ入れた 行者の里から 追っかけに <偐役行者