いつも堅いお話しを･･･と云うわけではありませんが、年に一度花見をしつつ集まろうという催しで今回は７日に開催します。過去歴を調べましたら平成十年の花見が一番古いようで、かれこれ十年近く続いている宴ですね。当初は、特定の方が食べ物を作って持って来て下さるのを、胃袋だけ持参して喰っていました。これは負担が偏ると云うことで、それぞれが自分の胃袋に見合った糧食を持参するという形になり参加しやすくなりました。
しかし、場所取りという負担が残ります。これは、地の利を生かした偐家持氏の仕事という形に収まっています。会場が花園中央公園という絶好の場所故陣取りは熾烈で、午前６時前から出陣していただいています。愚僧も何度か早朝に駆けつけてみましたが、花見の頃の早朝は冷え込んで大変厳しい戦いです。
ここ数年は家持氏の同窓生のhiromi様が読書会にも参加していただくようになり、世帯（椅子机）道具等々も彼女の鉄車で運んでいただくというオマケまで負担させています。加えて、斯様な過酷な戦に同窓生二人が臨んでいると聞きつけた他の同窓生も参加して「モーニング同窓会」を開催して陣取り合戦を支えていただいております。
若草同人諸氏はこの事を知ってか知らずかは、聞き及んでおりませんが、若草読書会の花見は＊＊中学校＊＊年卒業の皆々様のおかげで開催することができております。そこで、今回愚僧はこの同窓生諸兄姉に多少とも感謝の意を現すために燻製を作り、早朝「モーニング同窓会」に持参することとしました。もっとも、肝心の偐家持氏は匂いのする食べ物が苦手ですが、この点は無視することとします。
写真：卵を茹でる、燻缶器にて燻す、出来上がり
