河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

新型燻缶器登場です

 愚息から「燻缶器」と「バーナー」を送ったとメールが届きました。実家(我が家)の燻缶器は大きくて、大量製造向きですが「今夜の一品程度」には向きません。そこで、小型燻缶器を購入して送った・・・とのこと。自分のマンションでは、燻製等は御法度と云うこともあり我が家に送ったとのことらしい。が、ひょっとして*金は受け取り人払い・・・とも察せられる、しかし梱包を解くと領収書が出て来て一安心。
  領収書もついてきた

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 ステンレス製で円筒形、胴体は縦半分に開くし分解も出来る。内部は網棚が置けるようになっていてそこに具材を乗せます。棚を外すと中型の魚なら吊すことも出来ます。温度計も付いていて「熱燻」「温燻」のどちらにも対応出来ます。温燻の場合は燻材を一番底に置いて燃やします。熱燻はチップ製の燻材を底に置き下からコンロで加熱して燃やします。
 庭のテーブルで部品の点検 隣が石焼き芋釜、奥が旧型燻缶器

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 従前からある燻缶器に比べて、お洒落でキャンプにでも持参すれば簡単に燻製が楽しめます。近ごろ流行のキャンプ必須のアイテムと云いますが、理解出来ます。バーナーは着火用にと求めてくれたらしいです。しかし、バーナーを使うまでも無く、小さな燻材ですのでライターでも着火出来ました。バーナーも卓上ガスコンロのブタンガスを燃料に、トーチランプのように使うというか、トーチランプとして使うという発想が「あぶり」等の調理にも利用されるようになったようです。
 肉の下こしらえ

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 さて、講釈はこの辺にして燻製です。肉は先日買い求めた「桜本」ホルモン店のバラ肉を日本酒、胡椒、塩、バジル等で漬けて10時間、半日乾燥した物。他はチーズとソーセージを約3時間燻しました。バラ肉は日本酒の味が良くしみ込んで、お酒無しで酒風味と当てが楽しめます。
 出来上がった燻製と同時並行して焼いた薩摩芋を梱包して、愚息宅へ送りました。NちゃんとKy君は「芋--」と大喜びしていますとママから連絡。明日には子ども達のお口に入るでしょう。
 設置直後の内部です

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 石焼き芋 おじいちゃん名物の 芋と燻製 <偐山頭火>