河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

#伝統芸能

お湯休め「文楽鑑賞 おめでたい寿式三番叟」

本日は文楽鑑賞です。大阪の「変」な市長さんが虐めている例の文楽です。ドナルドキーンに諫められて少しは言葉の飛礫が減ったようですが、竹本住太夫さんずいぶんおやつれになった様子でした。義太夫一筋で八十八歳の人間国宝に、改革とか誰にでも分かるよ…

お湯休め「読書会 箏曲演奏会と京銘菓八ツ橋」

昨日は四十年以上続けている読書会の例会でした。今回は、常設会場としているN氏宅の改装の記念という節目の会でありました。そこで、仲間であります箏曲作曲家でもあり演奏者でもありますO氏に依頼して、作曲への道程をお話しして頂き、更にレクチャーコ…

能登「お湯休め 猛毒河豚の子を食べる」

河豚の子と称していますが、正確には卵巣です。卵巣にはテトロドキシンという猛毒が含まれていて、食用は御法度です。落語「地獄百景亡者の戯れ」では河豚を食べてすぐに死ねると・・・若旦さん一行が集団自殺に使っています。 その猛毒を食べた方がいる。何…

城東区「不動の湯と周辺」

本日は永年通院している整形外科でリハビリに。何か理由を付けて外出しないと、家人は家の掃除もしにくいようで、先ず大きなゴミから処理です。 リハビリマシンで患部のマッサージと常備薬(殆どが湿布です)を頂いても時間があまりますので、ならばと「不動…

お湯休め「義士の寺 吉祥寺」

大阪上町台地は私のホームグラウンドです。北の端の大阪城から南の端の住吉さんまでよく走ります。好天の昨日も当てもなく河内から西へ走っていましたら、当然上町台地へたどり着きます、ここから更に西へ進むと台地を下ることになり帰路が大変ですので、こ…

お湯休め「初春大歌舞伎」

大阪松竹座の「初春大歌舞伎」を観劇してきました。夜の部で、外題は「八陣守護城(はちじんしゅごのほんじょう)」、「郭文章吉田屋(くるわぶんしょうよしだや)」そして「江戸宵闇妖鉤爪(えどのやみあやしのかぎつめ)」の三題。 八陣守護城は、徳川の世…

お湯休め「近松と文楽について」

尼崎と近松の関係がよく分かりませんと、MLに投げかけましたら知人から以下の文章が帰ってきました。尼崎と近松、近松の文学観としてわかりやすいのでご紹介します。 尼崎の廣齋寺と近松の関係は、浄瑠璃作家としてスタートした時は京都に住んでいたと思い…

お湯休め「三下り半」

江戸時代の離縁状は、三行半で離縁の内容を書いていたそうで、ここ高津神社にその縁切り坂という西坂がありました。この坂の形状が明治までは、三下り半になっていて「悪縁」が切れるそうです。 今日は前回に引き続いて大阪上町台地散歩です。この高津神社は…

お湯休め「文楽新春公演」

大阪難波の国立文楽劇場で「新春公演」を鑑賞に行きました。歳をとると、文楽をはじめ歌舞伎や狂言などに接する機会が増えました。もっとも、良く理解できないのですが我慢して見ていると何だか分かるような感じになります。 文楽は年二回くらい鑑賞していま…

お湯休め「歌舞伎鑑賞」

文楽に続いて松竹座での歌舞伎鑑賞でした。文楽は聴くというのが正しい表現らしいですが、歌舞伎は鑑賞で良いのではないかと考えます。 新春公演で 一、通し狂言 霊験亀山鉾(れいげんかめやまほこ) 亀山の仇討 という少々くらい話。何がくらいかというと、…

お湯休め「文楽鑑賞」

夏休みのひととき、「文楽を楽しむ会」にお誘いを受けて楽しんできました。 お題は、 武者と鬼との大スペクタクル! 「増補大江山」戻り橋の段」 解説「文楽はおもしろい」 母と子の愛情ものがたり 「恋女房染分手綱」道中双六の段・重の井子別れの段」 大江…